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            | 西大寺裸祭 2010年2月24日 |  
            | 毎年2月に“西大寺裸祭”こと西大寺会陽(さいだいじえよう)開催されます! 今年は2月20日土曜日・・夜10:00〜
 境内に集まった、裸(褌と足袋)の男性たちの中に「宝木」が投げ込まれ(その時は真っ暗にするそうです)・・それを奪い合うのです。
 「宝木」を最後に手にした男性が福男です^^
 兎に角凄い迫力のお祭りでなのです、
 
 息子は今日は帰らないと・・何故か?毛布と布団を車に積んでいた・・
 何処に行くのかしら・・と思いつつ・・「今日は帰らない」の言葉に夕食は作らなくて良い^^v
 
 翌日・・ドロのついた丸まった紙を「プレゼント」と渡されました。
 広げてみると・・・西大寺の文字が・・・「え!もしかしたら・・行っていたの?」
 「宝木」に巻かれていた御札の一部とか!「凄い!」「宝木」触ることの出来る人が何人いるでしょうか?
 つかんだ瞬間、紙が破れて・・・「宝木」がするりと抜けたと・・・
 一瞬でも手の中に〜〜〜〜〜!
 まずは神棚に^^
 額を買って来なければ・・・・
 こんな事って、一生に一回あるでしょうか?写真を撮りました。
 我が家の宝物です^^
 ↓この御札には「牛玉西大寺寶印」と書かれています。
 
 
              
                「牛玉(ごおう)とは仏教世界の中で宝珠(ほうじゅ)を意味し、世の中の万物を生みだす物である。牛玉の語源、字体は諸説あるが、語源で一般的なのは牛の胆のう中に生じた結石を牛黄(ごおう)と呼び、これを溶いて墨書するところから牛王(ごおう)と書き示した。」
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 「他説に牛の体から出てきた毛の固まりの事を示したり、密教の僧侶により仏舎利32粒、香木など9種の材料によって作られた丸の固まりを能作生珠(のうさしょうじゅ)と言うがこれをそう呼ぶ事もある。
 また、字体が牛王では無く、牛玉と書き示されている事は未だにはっきりした事は分かっていない。
 万物を生みだす霊験あらたかな「牛玉西大寺寶印」と書かれたお札をめぐって現在の裸祭りとなったが、今でも牛玉札と呼ばれるこの札は当山で最も重要なお札であり、これを宝木に巻き付けて投下している。
 牛玉所殿(ごおうしょでん)には、この牛玉が神格化され、五大明王を牛玉所大権現とし、ご本尊として祀っている。
 また、牛玉所大権現は裸の守護神であり、裸祭りの参加者はここでご加護を授かった後、本堂大床で宝木投下を待つ。」
 (下記のサイトより引用させて頂きました^^)
 
 「宝木」とは・・
 「永正年間(1504年〜1521年)のこと、お寺で配られる護符が「ぼっけぇ利益があるんじゃそうな」と評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされています。その護符はやがて紙から木になり、かつては「真木」と呼ばれ、神の木とされていた頃の音だけが残って、現在は「宝木」と書くようになりました」
 
 ↓のサイトに西大寺はだか祭の写真か載っています。
 こちら/こちら/こちら
 
 そう、そう・・西大寺の方に聞いた話では、
 このはだか祭で使った褌を妊娠5カ月目の戌(いぬ)の日にお腹に巻く岩田帯にするのだそうです!
 ですから・・結婚した方は「はだか祭」に参加しなければいけないのだそうです^^
 
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